自家脂肪注入後のしこりとヒアルロン酸の残留
海膽貓 · 5/24/2026🌐 繁中
劉医師、こんにちは。7月の診察を予約しております。私の現在の状況が治療に適しているかどうか、事前にご相談したくご連絡いたしました。 数年前に受けた目の下の**自體脂肪**注入が失敗し、両側の目の下に目立つ脂肪の**硬塊**(しこり)や塊感が生じてしまいました。以前、ステロイド注射を数回受けたことがあります。昨年、経結膜的な修復手術で一部の脂肪を取り除きましたが、改善は見られたものの、現在も目の下から中顔面にかけての境界部に残存する塊感や凹凸、涙溝の影による不自然さが残っています。 また、ほうれい線やアップルゾーン(頬)にも以前、**自體脂肪**と**玻尿酸**(ヒアルロン酸)の注入を行いました。現在は注入物の移動や残存を感じており、それが原因でほうれい線やゴルゴライン、中顔面のラインの不自然さを引き起こしています。右側のほうれい線付近にも注入物が移動したと思われる塊がありますが、それが脂肪なのか**玻尿酸**なのか判別できておりません。 このように、**自體脂肪**と**玻尿酸**が混在し、一度修復手術を受けたものの依然として**硬塊**や凹凸が残っている場合、**超音波導引**(超音波ガイド下)での検査によって状態を判断し、その上で**針孔式抽取**(ピンホール抽出)や溶解、あるいはその他の修復方法による改善が可能かどうか、ご教示いただけますでしょうか。
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劉達儒醫師🌐 繁中 医師
こんにちは。状況を詳しくご説明いただきありがとうございます。 お送りいただいたお写真を確認いたしました。確かに目の下から中顔面にかけての境界部分に、目立つしこり感や凹凸、光の反射の不自然さが見受けられます。過去に自家脂肪移植とヒアルロン酸注入を併用されており、さらにステロイド注射や経結膜的なフィラー修復手術も受けられているとのことですので、現在最も重要な第一歩は、すぐに溶解や抽出を決めることではなく、まず「内部に何が残っているのか」を正確に把握することです。 このような混合フィラーが残留しているケースでは、通常、高解像度超音波検査を用いて判断を行います。 脂肪の塊、線維化組織、ヒアルロン酸の残留、液化領域、瘢痕癒着、さらには過去のステロイド注射による組織萎縮などは、超音波画像上でそれぞれ異なる特徴を示します。 検査の結果、位置が特定でき、処置が可能な塊であると判断された場合、最も理想的なのはピンホール抽出による低侵襲な方法で、隆起やしこりの原因となっている組織を取り除く、あるいは減量することです。ヒアルロン酸の残留であれば、ヒアルロニダーゼ(溶解酵素)による治療が適しているか評価します。もし脂肪のしこりや線維化組織であれば、溶解酵素だけでは効果が限定的なため、位置や深さ、組織の状態を見極めた上で、ピンホール抽出が適しているかを判断します。 右側の法令線付近の塊が脂肪かヒアルロン酸か不明とのことですが、こういった場合にも超音波検査が非常に役立ちます。外見だけで判断するのは困難ですが、超音波を用いることで、フィラーの層、範囲、深さ、そして移動や被膜形成の有無を確認できるからです。 ただし、あらかじめお伝えしておかなければならないのは、このように複数回の注入、修復、ステロイド治療を経たケースでは、一度の施術で完全に平坦な状態に戻すことは難しく、まずは不自然さの主な原因となっている構造を特定し、段階的に改善していく必要があるということです。治療目標は「しこり感を軽減し、ラインを整え、光の反射を自然にする」ことに置き、一度で完全に元の状態へ戻すことを追求するものではありません。 7月の診察時に、まずは詳細な評価を行います。超音波検査で明確な残留物や処置可能な塊が確認できれば、ピンホール抽出、ヒアルロン酸溶解、あるいはその他の最適なフィラー修復方法について改めてご相談させていただきます。